2012年4月10日火曜日

緊急!瓦礫拡散抗議/拒否応援アドレスリストの自動生成プロジェクト進行中!

緊急告知です!
技術協力申し出てくれた知り合いの知り合いのエンジニアさんが、
瓦礫拡散についての抗議先/応援先のメールアドレスや電話番号、意見書き込みフォームのアドレスのリストを自動生成してくれるサイトを作ってくれました。

以下のサイトにアクセスしてみてください!
(データが集まっていないため、いまのところ北海道だけですが、)リンク文字をクリックするとアドレスリストが項目別に生成できるようになっています。

http://safefoodjp.web.fc2.com/

個別にメールを送りたい人、フォームしかないサイトに書き込みたい人用のリンクリストも生成されます。

これから、電話番号リストも生成できるようにしてくれるそうです。

アドレスリストはメーラにコピー&ペーストして、効率的な抗議/応援メール送信にお使いください。


ただ、肝心のデータが、まだ北海道の途中までしか集まってません!

http://safefoodjp.web.fc2.com/mihon.csv

においてあるフォーマットで、北海道の他の市町村や全国の他の地方に関するデータの補完してくださる有志!募集中です!

それから、リストは細心の注意を払って作成していますが、チェックし切れていない間違いがあるかもしれません。そういうのを指摘してくださる方も募集してます!


抗議メール送る方、拙いものですが、もしご自分で文面考えるのが面倒でしたら、アタシが最近仲間と相談して作った文面使ってください。英文に翻訳して下さったりすると助かります。

よろしくお願いします!


------ここから-------

3.11による災害瓦礫を持ち込むことは、
被災地のためにも地域のためにもなりません
そうした動きには断固抗議します。

そもそも、折角不幸中の幸いにも3.11以来の原発事故による放射能汚染がごく軽く済んでいる地域に、汚染瓦礫を拡散すること事態が、国際的基準から逸脱した、犯罪にも等しい行為です。

http://www.nature.com/srep/2012/120308/srep00304/full/srep00304.html
には、福島第一の事故によって、事故地の周辺にプルトニウムが飛散したとの報告もあります。
瓦礫を遠隔地へ不用意に運搬することは、プルトニウムの拡散にもつながります!

そんな無駄な運搬コストが払えるのなら、被災地の復興のためにもっと有効な使い道があるはずです。
そんなことをして汚染を「分け合って」も、被災地の方々の生活の向上には繋がりません!

むしろ、以下のような経緯で徒に環境汚染を広げ、子供たちの内部被曝を防ぐための安全な食糧を生産したり、希望する人に移住して貰うことのできる土地を日本中から消滅させてしまうのです。

瓦礫が地域の一般廃棄物処理用焼却炉で処理されるようなことになれば、炉内で放射性セシウムの濃縮が起こり、また、濃縮された焼却飛灰中の放射性セシウムが安易に一般の埋め立て地に埋め立てられれば、土壌や地下水、さらには川や海に溶け出して地域の環境と農業・漁業に打撃をあたえるでしょう。

焼却時に直接環境へ飛散する放射性セシウムの影響も、然るべくお金をかけて作られたしかるべき設備のある焼却炉でなら、物性測定から極微量であるとの予想はなされているものの、十分には予測できません。気象等の影響でホットスポットができる危険や将来にわたる影響を考えれば、決して無視するべきではありません。

何より、例えホットスポットができなかったとしても、そこに本来なかった、あってはならないものが、どんなに微量であっても飛散してしまうこと自体が問題です。低線量被曝の影響は、まだまだ科学的に明らかになってはいないのです。

また、セシウム以外の放射性物質の影響については、現在殆ど信頼できる測定も検討もなされていません。ストロンチウムや、上に述べたプルトニウムについては、全くチェックされていないのです。

さらに、3.11以来これまでに、何度「想定外の」放射能漏れの報道があったことでしょう?
瓦礫に関しても、そうした不手際、予想外の自体が起こるであろうことは明白です。

そうなっては、地域の農業・水産業も観光業も、製造業も壊滅します。経済にも大打撃です。
それでは、被災地を支援することも、被災地に安全な食糧を届けることもできなくなります!

それだけでなく、地域の環境汚染によって、5年後、10年後、30年後、50年後にもわたって、若い人達や子供達に現時点では予想しきれない障害が起こるでしょう。
そうなってからでは遅いのです!

国は絶対に50年後に責任を取ってはくれません。
私たちは、自分達の環境と子供達を自分達で守らなければなりません。
国の言いなりになるべきではありません。


さらに、瓦礫処理に使われた廃棄物処理施設での労働が被曝労働になり、施設の老朽化・更新時には、除染の問題が発生するであろうことも考慮しなくてはなりません。

また、一般の処理施設で無防備に放射能を帯びたガレキの処理をして、万一の事故や人為的破壊行為が起こったときのリスクも考えてください!

交付金などの小さな目先の利益のために、地域の未来を葬らないでください!
繰り返しますが、それは、被災地の未来のためにもなりません!

ガレキの広域処理は、全く政府の愚策であり、百害あって一理もないものです!

繰り返します。国の言いなりにならないでください!

ちなみに、知事が強行に広域処理を進めようとしている北海道について、
道庁に電話で問い合わせたところ、道内各市町村宛ての知事による瓦礫受け入れ要請は、「あくまで要請であって強制ではない」そうです。甚だ詭弁ですが、法的には断る自由があるのです!

将来にわたっての利益不利益を良く考えてください!

国は躍起になって広域処理を押し進めようとしていますが、そのように処理しようとしている災害瓦礫の放射能濃度基準について、将来にわたって地域の住民に絶対に害を与えないという、科学的知見に基づいた根拠を全く示していません。ただごまかしの助け合い論理を振りかざし、無責任に事を進めているのです。

徳島県や北海道の札幌市、黒松内町の姿勢にこそ、協調すべきです。

黒松内町のように、WEBページのトップで受け入れ拒否の姿勢を堂々と示してください!

よろしくお願いします。


-----ここまで------

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